スマホの購入先を選ぶ際の注意点
スマートフォンには多種多様な機種があり、毎年新たに多くの新機種が発表され、販売されています。
皆さんはスマホを買い替える時に、どこで購入していますか?
購入先として最も多いのは、キャリアショップ(au、docomo、Softbank)なのではないでしょうか。
数年前まではこうしたキャリアショップでスマホを購入するのが一般的でしたが
近年ではキャリアのSIMロック制度が廃止され購入先の選択肢の幅が広がったことにより
キャリアショップ以外での購入という選択肢も増えてきました。
モバイルリペアでも、スマホ(iphone、Android、各種タブレット)の修理以外に、スマホ本体の販売も行っております。
スマホ購入先の選択肢には
キャリアショップ(家電量販店)
ネット(SNS)
中古ショップ
修理店(モバイルリペア)
等があります。
順番に解説していきます。
キャリアショップ(家電量販店)
従来通りキャリアショップで購入するという方も多いと思います。
近年は家電量販店の中にも各キャリアの販売員が常駐していることがほとんどです。
キャリアショップや家電量販店での購入の時に気を付けて頂きたいのは
「新品iPhone〇〇が1円!」
「〇〇が24円!」
などのビックリするほどの安売りです。
こちらの割引は基本的には回線契約(他社からの乗り換え)込みの金額になっています。
家族割などのプランに加入していたり格安SIMを利用している方は、しっかりプラン内容を確認しないと今よりも月々の携帯代が高くなってしまう可能性もあります。
もちろん、現在キャリアの乗り換えを検討している方などはメリットがあるかもしれません。
ただしもう1点注意すべきなのが
「スマホ得するプログラム」→au
「スマホおかえしプログラム」→docomo
「トクするサポート」→Softbank
という、各社が設定しているプランにも加入しなければならない場合です。
各社のプラン「スマホ〇〇プログラム」の罠
前項の各社が設定しているプランは、購入してから2年後にスマホを返すことが前提のプランです。
返すことを前提としたプランなので、どちらかと言うと購入よりはレンタルに近いのかもしれません。
2年後に返すことを前提としているため、キャリア側は返却されたスマホを利益に変えることができ、これだけ安い価格設定になっているのです。
ただし、このプランには大きな落とし穴があります!
このプランの罠ともいえるデメリットは、故障・破損の際のリスクが高いことです。
スマホを2年も使用していれば、落下して画面が割れてしまったり経年劣化による不具合が出る場合ももちろんあります。
しかし、もしそうなった場合は結局返却時に追加料金を請求されたり、残金を2年間(24回分割)で支払わなければならないのです。
こうなってしまうと、結局は普通に購入するのと同じぐらいの金額がかかってしまう可能性もあります。
また、この2年間という期間は
言い方を変えれば、2年間はキャリアに「縛られてしまう」という事になります。
2年間の間は機種変更時やスマホにトラブルがあった際の対応にも自由が無くなってしまいます。
これらのリスクをしっかり理解した上でプランに加入するのであれば良いですが
安いからと言ってプラン内容をあまり確認せずに契約をすると、後々後悔することになってしまうかもしれません。
ネット(SNS)
ネットやSNSでスマホを購入する選択肢もあります。
ネットで購入する際の注意点は、購入する店をしっかり見極めることです。
ネット購入時のトラブルとして多いのは
「購入してからしばらく使用していたらスマホの調子が悪くなってきた」
というトラブルです。
特にこのトラブルが多いのが、メルカリやヤフオク等の一般の方が出品可能なプラットフォームです。
これらの場所で出品されているスマホの中には
実は過去に水没している
破損が激しい状態のものを修理して外側だけ新しくしてある
未使用品として販売されているが実は中古品
といった問題のあるものも含まれているのです。
当店でも、これらの場所で購入して後々問題が発覚したという被害にあわれた方が意外に多いです。
そのため、メルカリやヤフオク等の一般の方が出品可能なプラットフォームでスマホを購入するのは
あまりオススメ出来ません。
購入する場所として「ここを選んでおけば間違いない」と言えるのは
各メーカーのサイトから直接購入することです。
購入場所の他にも、特に中古スマホを購入するときに気を付けなければいけないのが
そのスマホが「白ロム」「赤ロム」、どちらに当てはまるのかという点です。
「白ロム」「赤ロム」とは
「白ロム」「赤ロム」という言葉は、中古スマホを購入するときによく耳にする言葉です。
「白ロム」とは、簡単に言えば、「制限等が無く、誰でも使える状態のスマホ」のことです。
この「白ロム」であれば通常通り使用が可能です。
対して「赤ロム」とは、携帯電話会社によって「ネットワーク利用制限」というものがかけられている状態のスマホのことです。
ネットワーク利用制限がかけられていると、たとえSIMカードを装着しても
携帯電話回線を使った通話やデータ通信、キャリアメールといったサービスが利用できません。
ネットワーク利用制限がかかるおもな理由としては「本体代金の不払いや滞納」が挙げられます。
そのほか、盗難などの不正な手段で取得されたスマホ本体にもネットワーク制限がかかります。
つまり、通常使用を目的とした購入の際には必ず「白ロム」を選ぶ必要があります。
これらを知らずに、安いからと言って詳しく見ずに購入をしたら実は「赤ロム」だった、とならないように気を付けなければいけません。
中古ショップ
中古ショップ(実店舗)の場合も、ネットと同様、スマホの状態と「白ロム、赤ロム」に気を付けなければいけません。
中古ショップで販売されているスマホは、その店舗で買取をしたスマホが多いです。(別ルート仕入れたスマホも有り)
当店で調査をした結果、修理の技術や知識を持たない店舗の場合は、
買取の際にスマホの外観と簡単な端末情報のみしか確認せずに買取をしている店がほとんどです。
当店のような修理店であれば、外観+中身までしっかり確認した状態で買取をしますが
中古ショップの場合、細かな確認をあまりせずに買取をしているため、不良品を掴まされてしまう可能性もあります。
その為、中古ショップで購入するのもあまりオススメは出来ません。
極力リスクを減らすためには、新品や未使用品を購入するようにしたほうが良いでしょう。
修理店(モバイルリペア)
最後に、浜松市のスマホ修理店モバイルリペア(当店)でのスマホ購入についてです。
モバイルリペアで販売しているスマホは、修理店ならではの細かいチェック項目をすべてクリアしたスマホのみを販売しているため
前項で述べたようなリスクは限りなく少なくなります。
それに加え、モバイルリペアでスマホを購入して頂くと
強化ガラスコーティング「MRコーティング」が表裏両面無料
ご依頼頂ければデータ移行してデータそのままでお渡し可能
最新機種のみではなく、過去作の新品も販売(中古品も)
といった特徴、特典があります。
詳しくはこちらの記事でも解説しています
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まとめ
現在スマホの購入を検討している方は、これらのことを参考に購入先を検討してみてください。
スマホの購入についての質問があれば、お気軽にモバイルリペアにお問い合わせください。