iPhoneとAndroidの違いを徹底解説【どっちがいい?】
スマートフォンの先駆けは、1996年に『ノキア』と言うメーカーから電話機能付きPDA端末が発売され、
日本では2005年に、シャープ/ウィルコム/マイクロソフト3社の共同開発により誕生した『W-ZEROS3』から始まりました。
そして2007年に『iPhone』がソフトバンクより発売、
2008年以降Android端末も発売され14年ほど経ちます。
皆さんのお使いのスマートフォンはiPhone・Androidどちらをお使いでしょうか?
また、買い替えなどを検討している方のスマートフォン選びのご参考に
このブログではiPhone・Androidの特徴や違いをそれぞれ分かり易く解説していきます。
iPhoneとAndroidの主な違いとは?
スマートフォンが、なぜiPhoneとAndroidの2つに別けられている理由は
皆さんご存じでしょうか?
答えは、『OS』の違いです。
OS[Operation System]とは、スマートフォンを動かす頭脳のようなものです。
そしてアプリケーションが『手足』のようなイメージになります。
日本で発売されているスマートフォンのOSは基本的には2種類です。
Apple社が提供する『iOS』。
Google社が提供する『AndroidOS』の2種類です。
iPhone・Androidのシェア状況の違い
スマートフォンは2007年にソフトバンクが『iPhone3G』を
日本で発売以降iPhoneのiOSがシェアを拡大していきました。
それ以降も国内のスマートフォンシェアは『iPhone』がシェアを伸ばしていきましたが、
Androidでも日本の企業(シャープ、ソニー、京セラ等)の参入や
韓国企業(サムスン、LG等)、中国企業(HUAWEI、シャオミー、OPPO等)、
アメリカ企業(Google、モトローラ等)などの企業が続々とAndroidOS搭載のスマートフォンを
発売していきました。
【2021年】日本国内におけるスマートフォンシェアの状況
2010年代中盤までは『iPhone』シェアが圧倒的に日本国内を占めておりましたが、
ここ数年でついにAndroidがシェアを逆転しました。
※調査会社により調査結果の違いはあります。
年代別におけるメインで使用している端末シェアの状況
全体ではAndroidが47%とiPhoneの45.7%を上回る状況となっております。
世代別の若年層(10代~30代男女※30代男性を除く)に関しては、
iPhoneのシェアが過半数をしめていますが、
年齢層を上げていく毎にAndroidのシェアが拡大している状況です。
海外におけるスマートフォンシェアの状況
海外におけるスマートフォンシェアは約7割がAndroid
3割がiPhone(Apple)となっております。
ただ日本国内・海外ともにAndroidOSを搭載したスマートフォンの端末数は、
世界中のメーカーから発売されており、24,093機種とも言われております。
対するAppleのiOSを搭載したスマートフォンは『iPhoneシリーズ』のみです。
そう考えるとApple1社のみで提供しているiOSのiPhone人気の高さは凄まじい数字
となりますね。
iPhone(iOS)の特徴
アプリのセキュリティが非常に高い
AppStoreでダウンロード出来るiOSアプリは、全てApple社の厳しい審査をクリアしたアプリです。
品質や安全性が高い事が魅力の1つですね。
操作性が統一されており、新機種になっても使いやすさはそのまま
説明書がいらないスマホと言う事でiPhoneは有名ですね。
表示方法が分かり易いので、説明書がなくても表示を辿っていくと
設定が出来る仕組みになっています。
国内シェア率が高く、iPhoneユーザーが多い
端末別では国内シェアが非常に高くiPhoneユーザーが多いため、
分からない事は周りに確認が出来るところもメリットですね。
長く使用出来るスマホ
iPhoneのiOSのサービス対象期間は、AndroidOSと比べ非常に長いです。
AndroidOSのサービス対象期間は、メーカーにより若干異なりますが『2~3年』と言われております。
それに対してiOSは、基本的には『5年』とされています。
現状はサービス対象期間の延長も発表された為5年以上対象期間があることになります。
※OSサービスの対象期間を過ぎると、最新OSがダウンロード出来なくなり、セキュリティの問題や
アプリが利用出来なくなる等の問題が出てきます。
壊れてもすぐ修理が依頼出来る
iPhoneの修理は、Appleケアが有名です。その他にも街の修理屋さんが数多くあります。
壊れた場合にも直ぐに対応して貰え、ケアサポートもAndroidと比べ非常に充実しております。
多種多様なiPhone(スマホ)ケースが販売されている
iPhoneはAndroid端末と比べ、規格などが定まっておりお洒落なケースや可愛い・カッコいいケースが数多く発売され、アクセサリー関係も充実しています。
Android端末(OS)の特徴
多種多様な機種の中からお好みの1つを選べる
Android端末は上記シェアの部分で挙げた通り世界中に2万を超す端末が販売されております。
その中から自分のお好みの1台を探すのも楽しみの1つですね。
最新技術・機能が搭載された端末がある
ここ数年でAndroid端末は急激に進化を遂げ、韓国企業サムスンのGalaxyシリーズを筆頭に
最新技術・機能を搭載した端末があります。
安価な端末も多い
iPhoneの最新機種は10万円を超えるものが多く、非常に高価なものとなっております。
Android端末は、最新機種でも1万円台から購入出来るもの数多くあり、予算や用途にあった端末選びがiPhoneよりも容易です。
AndroidOSはアプリが多い
iOSアプリは約200万本に対して、AndroidOSアプリは『320万本以上』とされています。
もちろんiOSでしかダウンロード出来ないアプリもありますが、
AndroidOSアプリの方がより多くの種類があり、
スマートフォンにとって手足の様な存在のアプリは非常に重要で、その種類が多い事は
メリットですね。
携帯操作が苦手な方には『らくらくフォン』がある
携帯の操作が苦手な方向けにヒューチャーフォン(ガラケー)で発売していた『らくらくフォン』が
AndroidOSのスマートフォン各メーカーでも発売されています。
操作が苦手な方にはオススメな1台ですね。
結局iPhone(iOS)・Android端末どっちがいいの?
どちらも良い端末がそろっており、なかなか選ぶのは難しいですね。
iPhone・Androidを一般的に『この様な人はこちらが向いてる』と言うポイントを挙げてみました。
iPhone(iOS)に向いている人
☆長く同じ端末を使用したい人
☆落としたりスマホが壊れてしまう経験が多い人
☆セキュリティの高いスマホを持ちたい人
☆スマホケースやスマホアクセサリーでお洒落を楽しみたい人
☆iMacやiPad、Applewatch等Apple製品を使用している人
☆周りの友人・知人がiPhoneユーザーが多い人
Android端末に向いてる人
★スマホを安く買いたい人
★最新技術・機能を搭載したスマホを使用したい人
★重視したい機能がある人
★人とは違うスマホを持ちたい人
★Googleのヘビーユーザーの人
★ゲームアプリをより楽しみたい人
まとめ:iPhoneとAndroidの違いを理解して自分に合ったスマホを選ぼう!
様々な性格の人がいる様に、スマートフォンも様々なタイプがあります。
ご自身の用途にあったスマートフォン選びの参考材料として頂ければ幸いです。
ここ数年で国内のiPhone(iOS)シェア率は低下傾向で、
数年すれば世界と同様レベルまで変化していく可能性があります。
ですがiOS搭載端末はiPhoneシリーズのみに対し、AndroidOS搭載端末は
様々なメーカーから出ており、
端末シェアではiPhone、AndroidのGalaxyの2端末が多くを占め、2強と言っても過言ではありません。
当店は全国的にも珍しい『iPhone・Android』共に対応した修理店です。
未使用~中古端末の販売、各種修理を承り、
スマートフォンのトータルサポートを致しております。
皆様それぞれにあったスマートフォンを選び、よりよいスマートフォンライフのサポートの
ご提供に尽くしてまいります。
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