iPhoneのホームボタンが押せない(効かない)ときの対処法
iPhoneのトラブル例『ホームボタンが押せない…』
スマホのホームボタンが
押せない
陥没してしまっている
反応しない
このような症状が出て困ったことはありませんか?
ホームボタンはスマホの操作に欠かせないものですので突然使えなくなったら困りますよね。
この記事では、スマホのホームボタンが聞かなくなってしまった時に確認してほしいこと
効かなくなる原因や対策についてお伝えします。
「スマホのホームボタンが効かなくて困っている」という方は是非参考にしてみてください。
iPhoneのホームボタンが効かない時に確認すること
1.電源が入っているか
バッテリー切れでいつの間にか電源が落ちてしまっていたり
鞄の中などに入れた際に意図せず電源が切れてしまっていたりすることがあります。
それに気づかないままホームボタンを押しても、電源がついていないのでもちろん反応しません。
電源が落ちていた場合、起動後しばらくしてからホームボタンを確認してみましょう。
2.保護フィルムやスマホケースが被ってないか
iPhone7以降のホームボタンがある機種は「静電容量式センサー」が使われています。
これは物理的に押すボタンではなく、手の静電気に反応するボタンのことです。
「押す」というより「タッチする」という感覚ですね。
このセンサーを使用することで、保護フィルムやスマホカバーがホームボタン部分に被っていると
反応しにくくなってしまいます。
カバーやフィルムを取って触る事でしっかり反応するようでしたら、
故障ではなく、反応が鈍かっただけという可能性もあります。
3.手が清潔な状態で乾いているか
先程お伝えしたように、iPhone7以降は手の静電気で反応する仕組みになっていますので
手が塗れていたり、汚れたりしていると反応しにくくなります。手袋をしている時も同様です。
手袋をしてスマホを触るときはスマホ対応の手袋に変えましょう。
4.キャッシュが溜まりすぎていないか
キャッシュ(アクセスしたサイトや起動したアプリの情報)がスマホ内に溜まりすぎると
スマホが重くなり動作が鈍くなり、ホームボタンが効きにくくなったり
反応しなくなったりすることがあります。
電源を切るか、再起動してみてもう1度ホームボタンを確認してみましょう。
5.古いバージョンで使っていないか
スマホを古いバージョンのまま使用していると動作に不具合がでる事があります。
最新のバージョンになっているか確認をしましょう。
古いバージョンの場合は最新のものにアップデートしましょう。
■バージョンの確認方法(iPhone)
1.歯車マークの設定を開く
2.一般をタップする
3.ソフトウェア・アップデートを確認する
「iOSは最新です」と表示されていれば最新の状態です。
新しいバージョンにアップデートを促す内容の表示がされている場合は
そのまま画面の指示に従いアップデートを行います。
■バージョンの確認方法(Android)
1.歯車マークの設定を開く
2.システム→端末情報の順でタッチする
3.Androidバージョンの項目を確認する
最新の状態でなかった場合には以下の手順でアップデートを行います
1.設定を開く
2.端末情報をタップ
3.ソフトウェアアップデートをタップ
ここからアップデートを始め、終わり次第自動で再起動されます。
→
完了しましたと表示され、
またソフトウェアアップデートを開くと最新と表示されます☆
古いバージョンのまま使用する事はホームボタンの不具合以外にも
いろいろな不具合や故障に繋がりますのでこまめにチェックをし
常に最新の状態で使用するようにしましょう。
ホームボタンで上記の確認をしても解決しなかったら…
ご紹介した5つの確認項目をすべて確認し試してみても改善が見られなかったら
ホームボタンの故障の可能性が非常に高いです。
ホームボタンは使用頻度が高く経年劣化しやすいパーツです。
知らない間に汚してしまっていたり、水没させてしまっていたり…
押されたボタンをもとの位置に戻す中のバネは常に負担のかかる状態です。
物質が形状を記憶し続けることは難しいので徐々に悪くなっていった場合は
バネやボタン自体の劣化の可能性が高く、
急に効かなくなった場合はソフトウェアの不具合の可能性が高いです。
さらに、バネの劣化よりも厄介なのは内部回線における断線です。
こうなってしまうとご自身で使えるようにすることは不可能ですので
早急に当店のような修理店にお持ち込みください(*^^*)
iPhoneのホームボタンが押せない場合の応急処置
iPhoneのホームボタンが押せない場合の応急処置は下記の通りです。
- 仮想ホームボタンを表示する
- 設定アプリを開く
それぞれ順番に解説します。
仮想ホームボタンを表示する
仮想ホームボタンとは、液晶画面上に設置する、ホームボタンと同様の役割を果たすアイコンのことです。
仮想ホームボタンを設置することで、ホームボタンが押せない場合でも、ワンタップでホームに戻れるほか、その他ホームボタンに関する機能を使用できます。
仮想ホームボタンを表示させる方法は、下記の通りです。
- 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」から「タッチ」を選択
- 「Assistive Touch」をオンにするとともに、ホームボタンと同様のアクションを割り当てる。ホームボタンと同様の機能にするには、シングルタップを「ホーム」、ダブルタップを「Appスイッチャー」、長押しを「Siri」にすれば良い
設定アプリを開く
ホームボタンは、操作画面をホームに戻す機能であるため、ホームボタンが機能しなければ、ホームに戻れません。
ただ、ホーム画面に戻れないことによって設定アプリを開けず、仮想ホームボタンの表示すらもできない可能性もあります。
このような場合では、下記の方法で設定アプリを開きましょう。
- 画面の上から下に向かってスワイプ
- 左から右へスワイプ
- 検索ウィンドウが表示されるので「設定」を検索
- 「設定」アプリのアイコンをタップする
なお、ホームボタンが効かないことは、iPhoneを使用する上で非常に不便です。
快適にiPhoneを使い続けるためにも、いち早く修理を行うことを推奨します。
静岡県浜松市のモバイルリペアなら、地域最安値でホームボタンの修理を行います。
多くのiPhoneを修理してきた、高い技術のスタッフが対応いたしますので、安心してご相談ください。
iPhoneのホームボタンが押せないことの予防策
iPhoneのホームボタンが押せないことの予防策は、下記の通りです。
- パーツの消耗を防ぐ
- できる限り暑い場所に置かない
それぞれ順番に解説します。
パーツの消耗を防ぐ
iPhoneのホームボタンが押せなくなる理由として、物理的な故障や、経年劣化による接触不良が考えられます。
これらをできる限り防ぐためにも、パーツの消耗を防ぐ使い方をすることが大切です。
パーツの消耗を防ぐためには、強い力をホームボタンにかけないことや、ホームボタンの隙間のホコリ等を取り除くことが挙げられます。
特に、ホームボタンを押した感じが重たいと感じられる場合や、押し心地が悪いと感じた場合は、隙間の掃除を行うことを心がけましょう。
できる限り暑い場所に置かない
iPhoneのホームボタンが効かない原因として、ホームボタンではなくiPhoneの処理の問題である可能性も考えられます。
iPhoneの処理が落ちてしまう要因として、水没と同様に多いのが、暑い場所に長時間置かれることです。
できる限り暑い場所に置かないようにして、処理が落ちないように日頃から注意しましょう。
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