iPhoneの音量ボタンが押せない場合の原因と対処法
トラブル例『音量ボタンが押せない…』
動画観賞や通話の際に、場面やその時の状況に合わせて音量をちょうどよく調整したいのに
音量ボタンが押せない!
反応しない!
と困ったことはありませんか?
アクション映画などをスマホで楽しみたいのに、音量を大きくできなくて迫力が無い…
なんて、せっかくの映画鑑賞もちょっと残念な気持ちになってしまいますよね。
この記事では、音量ボタンに関するトラブルが起きたときに確認してほしい事や
試してほしい事を紹介していますので
「音量ボタンが押せなくて困っている」と言う方はぜひ参考にしてみてください。
iPhoneの音量ボタンが押せないときに確認すること
音量ボタンが押せない・反応しないという症状はボタンの物理的な問題と
ソフトウェアなどが起因の内部的な問題の2パターンに分かれます。
1.ボタンが損傷・陥没していないか
スマホを落としてしまうなど強い衝撃が加わる事で
ボタンが損傷(陥没)し反応しなくなる事があります。
ボタンを押しても「カチッ」と押した感覚が無い場合には
陥没して常に押し込まれている状態になっている可能性が高いです。
落とした際にボタンに集中的に衝撃が加わる事でボタンが押し込まれてしまう事がありますが
フレームが変形したり歪んでしまう事により、押せなくなる事もあります。
もちろん、日常使いで押す力が強すぎる場合などにも破損してしまう事があります。
このような症状が出てしまったボタンをご自身で元に戻すことは難しいです。
2.水没させてしまっていないか
スマホを水没させてしまう事により、スマホ内部に付着した不純物が腐食したり
錆て基盤や回線がショートし音量ボタンが反応しなくなる事もあります。
水にポチャンと落とさなくても、湿気や微量の水分でも水没反応が起きることがありますので
お風呂場や洗面所などで動画を見たり音楽を聴いたりする習慣のある方はとくに要注意です。
(防水機能を謳っている端末でも、水回りでスマホを使用する事は極力控えることをオススメします)
水没反応があるかないかは当店にお持ち込み頂ければ確認することが出来ます。
反応が見られた場合にはまず水没処理をすることからのご提案となります。
3.イヤホンの差込口に異物がはいっていないか
イヤホン使用時に音量の調整が出来ない場合は、イヤホンの差込口に
ゴミなどの異物が入っていてイヤホンがうまく接続できていない状態かもしれません。
他にも、Bluetooth機器と接続したままになっており、音量の調節ができないケースもあります。
解決のために試してほしい事
1.スマホの再起動
ソフトウェアの一時的な不具合の場合、スマホの再起動により解決することがあります。
■iPhone8以降の再起動
①+のボリュームボタンを1回押す
②-のボリュームボタンを1回押す
③電源ボタンを長押しする
■iPhone7シリーズの再起動
①-のボリュームボタンと電源ボタンを同時に長押しする
■iPhone6シリーズ以前の再起動
①ホームボタンと電源ボタンを同時に長押しする
■Androidの再起動
①電源ボタンを長押しする
②メニューが表示されたら「再起動」をタップする
2.ソフトウェアのアップデート
ソフトウェアを最新のものにアップデートすることで解決することもあります。
■バージョンの確認方法(iPhone)
①歯車マークの設定を開く
②一般をタップする
③ソフトウェア・アップデートを確認する
「iOSは最新です」と表示されていれば最新の状態です。
新しいバージョンにアップデートを促す内容の表示がされている場合は
そのまま画面の指示に従いアップデートを行います。
■バージョンの確認方法(Android)
①歯車マークの設定を開く
②システム→端末情報の順でタッチする
③Androidバージョンの項目を確認する
最新の状態でなかった場合には以下の手順でアップデートを行います
①設定を開く
②端末情報をタップ
③ソフトウェアアップデートをタップ
ここからアップデートを始め、終わり次第自動で再起動されます。
完了しましたと表示され、
またソフトウェアアップデートを開くと最新と表示されます☆
iPhoneの音量ボタンが使えないときの対処法
音量ボタンが反応しないとき、1番いいのはもちろんすぐに修理に出すことですが
それが難しい場合、コントロールセンターや設定から音量の調整をすることができます。
■iPhoneの場合
iPhone8以前:iPhoneの画面で下から上にスワイプ
iPhoneX以降:iPhoneの画面で右上から下へスワイプ
すると下の写真の様な画面が出てきますので赤い四角部分を上下に動かすことで
音量の上げ下げが出来るようになります。
■Androidの場合(画面はXperia XZs)
①設定を開く
②音設定をタッチ
③それぞれの音量を青いバーで調整できます
まとめ
再起動などをしても解決しなかった場合、
音量ボタンもしくは音量ボタン周辺パーツの故障の可能性が高いです。
音量ボタンが使えなくとも他の機能で音量を調整することはできますが
故障したままのパーツを放置し使用し続ける事は他のパーツに悪影響を与えかねません。
水没が原因だった場合、時間が経つにつれてどんどん影響が出てくる可能性があります。
そうなってしまうと、修理に出すときも時間がかかったり金額が高額になります。
画面がつかないなどの症状とちがい、
「使えているし、あとでいいや~」と修理を後回しにしてしまいがちですが
故障は放置せず、なるべく早く修理に出すようにしましょう(*’ω’*)
浜松において最安値でiPhone修理を行っているモバイルリペアでは、お客様1人1人のスマホの状態に合わせて最適な修理を提案致します。
修理屋さんでの修理が初めてで不安…と言う方もお気軽にご相談ください。
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